新型NDロードスター試乗 すべてにおいて「軽やか」
NCロードスターのオイル交換のついでに、新型NDロードスターの試乗をしてきました。グレードはS Special Packageの6MTです。やはり新型は気になって仕方なかったのです(笑)
電話で予約したら結構すんなりと試乗することができました。
お店に到着すると、「オートマとマニュアルどちらがよろしいですか?」と聞かれたので、コンマ一秒間をおいて、「マニュアルでお願いします」と答えました。2台用意してあるとは立派です。(上から目線)
_20150607215706574.jpg)
※こちらはAT車。白もいいね~。
正直、薄めのヘッドライトの形状は好きではありませんが、角度を変えると格好良く見えるから不思議です。
画像を見ると、フロントバンパー下部にアンダースポイラーらしきものが付いていますね。そういえば、オプションのマッドガードも付いていました。(かなり小ぶりなやつでした)
電話で予約したら結構すんなりと試乗することができました。
お店に到着すると、「オートマとマニュアルどちらがよろしいですか?」と聞かれたので、コンマ一秒間をおいて、「マニュアルでお願いします」と答えました。2台用意してあるとは立派です。(上から目線)
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※こちらはAT車。白もいいね~。
正直、薄めのヘッドライトの形状は好きではありませんが、角度を変えると格好良く見えるから不思議です。
画像を見ると、フロントバンパー下部にアンダースポイラーらしきものが付いていますね。そういえば、オプションのマッドガードも付いていました。(かなり小ぶりなやつでした)
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アルファロメオ MiTo試乗
オイル交換した帰りに、アルファロメオのMiToに試乗しました。
次期愛車候補の中でも比較的古い車になりますが、やはり「アルファロメオ」というブランドには惹かれるものがあります。
何日か前、「愛車遍歴」という番組にあのクルマ好きで知られる松任谷正隆さんが出演していて、アルファロメオが好きな理由を問われ、「アルファロメオという言葉(恐らくブランドイメージのことだと思います)が好き」とおっしゃっていました。私も同じ理由で好きです(笑)
ちなみに車名の「MiTo」ですが、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産される事からこの名前が付けられました。
実はここはFIATのディーラーでもあるので(アルファロメオはFIATグループの傘下です)、表にはたくさんのチンクェチェントが展示されていました。(ちなみにイタリア語でチンクェ=5、チェント=100、つまりFIAT500という意味です)

綺麗な黄色いチンク。多分限定車です。黄色は一度乗ってみたいなあ。

淡いブルーも良い色♪

店内にはパンダの4x4がありました。MT搭載で、 限定車「Panda MT」の5MTではなく6MTらしいです。

ジュリエッタ。フェロモンが凄いです(笑)最近街中で良く見ますね。エレガントなハッチバックです。

白も良い色♪

個性的なブレラ。これ、リアなんですよ。

そして今回試乗したのは、MiToスプリントです。見てすぐにアルファと分かる盾型のグリルはアイデンティティです。
スプリントはコンペティツォーネの下位グレードですが、エンジンやミッションは同じで、パドルシフトやオートエアコンなどが省略されたモデルです。ちなみに、価格差は40万円以上あります。

リアのこのアングルから見たテールランプのデザインがいかにもアルファといった感じで、好きですね。

で、試乗した感じは、環八をちょこっと往復しただけなので正直性能などはよく分かりませんが、イタリア車というアタマで乗り込んでみたら、いたって「フツー」な(良い意味で)クルマでした。
最初、エンジンはなんかモッサリしているなあという感じでしたが、「D.N.A.システム」というエンジン特性モードが「NORMAL」だったため、燃費、環境性能重視になっていたからでした。

「D.N.A.システム」はエンジン、駆動系の特性を手元のスイッチで任意に切り替えられるシステムです。ダイナミック(D)」、「ノーマル(N)」、「オールウェザー(A)」の3種類あり、それぞれスポーツ、街乗り、ウェット走行用といった使い分けが出来ます。
で、同乗した営業マンが「D」モードに切り替えてくれたんですが、アクセルを少しグッと踏み込むと、レスポンスの良いエンジン特性に切り替わるのが分かりました!ホンダのVTECエンジンのような鋭さではありませんが、フォーンと快音を奏でて、あ、エンジンにこだわっているな、ということが感じられます。
これが本来アルファロメオがやりたかったクルマなんだなあ。
ステアリングもよりダイレクトに変化するようですが、街中の直線道路では残念ながら体感できず。
やはり、1日試乗でいろいろ走り回ってみたいクルマです。
そして足回りは全然硬くなく、むしろソフトです。でも国産のように柔らか過ぎる事はなく、むしろ懐が深いいなし方をする足回りに感じました。これならワインディング、長距離ドライブも快適そうです。
たった10分足らずの試乗でしたが、アルファらしい一端は垣間見えた気がしました。
こだわりのイタリア車、やっぱりいつかは乗ってみたい!

たまたまディーラーの前を通りがかったアルファロメオ4C。思わず見入ってしまいました(^^)

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次期愛車候補の中でも比較的古い車になりますが、やはり「アルファロメオ」というブランドには惹かれるものがあります。
何日か前、「愛車遍歴」という番組にあのクルマ好きで知られる松任谷正隆さんが出演していて、アルファロメオが好きな理由を問われ、「アルファロメオという言葉(恐らくブランドイメージのことだと思います)が好き」とおっしゃっていました。私も同じ理由で好きです(笑)
ちなみに車名の「MiTo」ですが、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産される事からこの名前が付けられました。
実はここはFIATのディーラーでもあるので(アルファロメオはFIATグループの傘下です)、表にはたくさんのチンクェチェントが展示されていました。(ちなみにイタリア語でチンクェ=5、チェント=100、つまりFIAT500という意味です)

綺麗な黄色いチンク。多分限定車です。黄色は一度乗ってみたいなあ。

淡いブルーも良い色♪

店内にはパンダの4x4がありました。MT搭載で、 限定車「Panda MT」の5MTではなく6MTらしいです。

ジュリエッタ。フェロモンが凄いです(笑)最近街中で良く見ますね。エレガントなハッチバックです。

白も良い色♪

個性的なブレラ。これ、リアなんですよ。

そして今回試乗したのは、MiToスプリントです。見てすぐにアルファと分かる盾型のグリルはアイデンティティです。
スプリントはコンペティツォーネの下位グレードですが、エンジンやミッションは同じで、パドルシフトやオートエアコンなどが省略されたモデルです。ちなみに、価格差は40万円以上あります。

リアのこのアングルから見たテールランプのデザインがいかにもアルファといった感じで、好きですね。

で、試乗した感じは、環八をちょこっと往復しただけなので正直性能などはよく分かりませんが、イタリア車というアタマで乗り込んでみたら、いたって「フツー」な(良い意味で)クルマでした。
最初、エンジンはなんかモッサリしているなあという感じでしたが、「D.N.A.システム」というエンジン特性モードが「NORMAL」だったため、燃費、環境性能重視になっていたからでした。

「D.N.A.システム」はエンジン、駆動系の特性を手元のスイッチで任意に切り替えられるシステムです。ダイナミック(D)」、「ノーマル(N)」、「オールウェザー(A)」の3種類あり、それぞれスポーツ、街乗り、ウェット走行用といった使い分けが出来ます。
で、同乗した営業マンが「D」モードに切り替えてくれたんですが、アクセルを少しグッと踏み込むと、レスポンスの良いエンジン特性に切り替わるのが分かりました!ホンダのVTECエンジンのような鋭さではありませんが、フォーンと快音を奏でて、あ、エンジンにこだわっているな、ということが感じられます。
これが本来アルファロメオがやりたかったクルマなんだなあ。
ステアリングもよりダイレクトに変化するようですが、街中の直線道路では残念ながら体感できず。
やはり、1日試乗でいろいろ走り回ってみたいクルマです。
そして足回りは全然硬くなく、むしろソフトです。でも国産のように柔らか過ぎる事はなく、むしろ懐が深いいなし方をする足回りに感じました。これならワインディング、長距離ドライブも快適そうです。
たった10分足らずの試乗でしたが、アルファらしい一端は垣間見えた気がしました。
こだわりのイタリア車、やっぱりいつかは乗ってみたい!

たまたまディーラーの前を通りがかったアルファロメオ4C。思わず見入ってしまいました(^^)

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フォード フィエスタ試乗
週末は天気も良さそうなので早く起きて静岡方面にドライブに行こうと考えていました。
しかしコース吟味していたらつい夜中までかかってしまい、今朝起きたのが7時半を回っていました(^^;
風邪も治りかけ一歩手前な状態なので、ここは無理せず予定を変更して新車の試乗に行くことにしました。
ロードスターの足回りの調子が良くないので、実はダンパー交換の手配をしているところなんですが、はたして交換で良くなるのかは未知数です。もし改善しないようであれば他の原因をつぶしていくつもりですが、あまり深追いすると金額的にハマッてしまうので、ほどほどにとどめておきたいところ。
なので、改善の見込みがなければ次期愛車を検討しておかなければなりません。
前回のブログの通り、いくつかの候補車の中で一番興味のあったフォード フィエスタに試乗することにしました。
事前にネットでカタログは取り寄せていたので少々予習をしていきます。
・スペック:直列3気筒 1.0L エコブーストターボ(100ps、17.3kg)+6DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の1グレードのみの展開
・2012、2013、2014年と3年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得
・超充実な安全装備
最低限のデータのみ頭に入れて、電話で試乗の申し込みをしました。本日大丈夫とのことなので、人生初の輸入車ディーラーへと赴きました。
まずはカンタンなアンケートに答えて、展示車を拝見。

なかなか迫力のあるフロント周り。パッと見、とてもリッターカーとは思えない。

特徴的なFグリル。リップスポイラーは標準装備。

リアウィングにはなぜか穴が開いています。ここはシンプルな形状が好みです。
試乗車をざっと見てみます。

この色、好きです。でもメタリックなので6万円高らしいです。

Fitに似ている?

デミオ同様、フロントはスパッと垂直に切り落とされたようなデザインです。どことなくランエボⅩに似ている気がする。

メーターパネルの正面にはシフトインジケーターと燃料計があります。
インジケーターとメーターの針はブルーのLEDが光って少しうるさい感じがしますが、これは慣れの範囲でしょう。

私のNC1ロードスターと同様にピアノブラックを基調としたインパネ周り。ここはチープな印象ですが、車格を考えれば仕方ないところ。
それでは試乗に出ます。
営業マンさんが助手席に乗って、ディーラーの周りを数十分ほど走ってみました。
エンジンは既にかかっていたので、ミラー合わせをしていざ出発。
で、左折しようと右のレバーを上に押したらワイパーが作動(^^;
左のレバーを下に押すと左ウィンカーなのでした。
乗り込んでみると、まずシートの出来が結構良いです。クッションは硬めで沈み込むことなく、適度なホールド感もあります。もしかしたら長距離移動にも耐え得るシートかもしれません。(推測)
次にステアリングを握ってみると、遊びはほどほどありますが、少し速度が上がると自然な落ち着いた重さになり、安定してきます。かといって重い感じはしないので操舵はラクです。最近の電動式パワステは良く出来ていますね。
エンジンはリッターカーとは思えないほど低速からトルクが出ています。レスポンスもなかなかのもの。
ミッションはマニュアルモード付き6速なのでパドルシフトがあると思いきや、シフトレバー横にある、+/-スイッチを押して変速するタイプでした。スイッチの位置が慣れるまで手探り状態で、やはりパドルシフトのほうが直感的で分かりやすいと思います。
DレンジとS(スポーツ)レンジがありますが、今回はDレンジのみ使用。Dでも変速可能です。ためしにシフトダウンしてみましたが、シフトショックは皆無で、エンジンブレーキがかかるような感覚はあまりなかったです。街中ではいたってスムーズな印象です。
素性の良いエンジンであることは間違いないので、できるならアクセルベタ踏みを試したいところですが、そうもいかず、街中での試乗の限界を感じます。
さて、足回りは街中ではいたってコンフォートです。といっても柔らかすぎず、ゴツゴツ感もほとんどありません。
できるなら高速道路やワインディングで試してみたいです。
価格は236万円と高いのがネックですが、下図の安全装備の充実振りをみればこんなものなのかなと思います。

7エアバッグ、自動ブレーキ、トラクションコントロール、リアビューカメラ、ソナーなど、このクラスで標準装備とは恐れ入ります。クルーズコントロールやオートライトも付いていて、地味にフロントガラスは熱線入りで、冬のガラスの曇りもすぐに取れるのは嬉しいです。

帰りに見積もりとフォードグッズをいただきました。

ブランケット、ハンドタオル、ボールペン(インクが無くなっていたのはご愛嬌)
デミオやフィットと競合することが多いらしいフィエスタですが、はっきりいってライバルはデミオですね。
正直、ロードスターの代替となるクルマではないのは確かですが、デミオ同様、「良く出来た」コンパクトカーです。
ただ、もう少し刺激を求めるなら、伊・仏車を検討するべきでしょうね。

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しかしコース吟味していたらつい夜中までかかってしまい、今朝起きたのが7時半を回っていました(^^;
風邪も治りかけ一歩手前な状態なので、ここは無理せず予定を変更して新車の試乗に行くことにしました。
ロードスターの足回りの調子が良くないので、実はダンパー交換の手配をしているところなんですが、はたして交換で良くなるのかは未知数です。もし改善しないようであれば他の原因をつぶしていくつもりですが、あまり深追いすると金額的にハマッてしまうので、ほどほどにとどめておきたいところ。
なので、改善の見込みがなければ次期愛車を検討しておかなければなりません。
前回のブログの通り、いくつかの候補車の中で一番興味のあったフォード フィエスタに試乗することにしました。
事前にネットでカタログは取り寄せていたので少々予習をしていきます。
・スペック:直列3気筒 1.0L エコブーストターボ(100ps、17.3kg)+6DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の1グレードのみの展開
・2012、2013、2014年と3年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得
・超充実な安全装備
最低限のデータのみ頭に入れて、電話で試乗の申し込みをしました。本日大丈夫とのことなので、人生初の輸入車ディーラーへと赴きました。
まずはカンタンなアンケートに答えて、展示車を拝見。

なかなか迫力のあるフロント周り。パッと見、とてもリッターカーとは思えない。

特徴的なFグリル。リップスポイラーは標準装備。

リアウィングにはなぜか穴が開いています。ここはシンプルな形状が好みです。
試乗車をざっと見てみます。

この色、好きです。でもメタリックなので6万円高らしいです。

Fitに似ている?

デミオ同様、フロントはスパッと垂直に切り落とされたようなデザインです。どことなくランエボⅩに似ている気がする。

メーターパネルの正面にはシフトインジケーターと燃料計があります。
インジケーターとメーターの針はブルーのLEDが光って少しうるさい感じがしますが、これは慣れの範囲でしょう。

私のNC1ロードスターと同様にピアノブラックを基調としたインパネ周り。ここはチープな印象ですが、車格を考えれば仕方ないところ。
それでは試乗に出ます。
営業マンさんが助手席に乗って、ディーラーの周りを数十分ほど走ってみました。
エンジンは既にかかっていたので、ミラー合わせをしていざ出発。
で、左折しようと右のレバーを上に押したらワイパーが作動(^^;
左のレバーを下に押すと左ウィンカーなのでした。
乗り込んでみると、まずシートの出来が結構良いです。クッションは硬めで沈み込むことなく、適度なホールド感もあります。もしかしたら長距離移動にも耐え得るシートかもしれません。(推測)
次にステアリングを握ってみると、遊びはほどほどありますが、少し速度が上がると自然な落ち着いた重さになり、安定してきます。かといって重い感じはしないので操舵はラクです。最近の電動式パワステは良く出来ていますね。
エンジンはリッターカーとは思えないほど低速からトルクが出ています。レスポンスもなかなかのもの。
ミッションはマニュアルモード付き6速なのでパドルシフトがあると思いきや、シフトレバー横にある、+/-スイッチを押して変速するタイプでした。スイッチの位置が慣れるまで手探り状態で、やはりパドルシフトのほうが直感的で分かりやすいと思います。
DレンジとS(スポーツ)レンジがありますが、今回はDレンジのみ使用。Dでも変速可能です。ためしにシフトダウンしてみましたが、シフトショックは皆無で、エンジンブレーキがかかるような感覚はあまりなかったです。街中ではいたってスムーズな印象です。
素性の良いエンジンであることは間違いないので、できるならアクセルベタ踏みを試したいところですが、そうもいかず、街中での試乗の限界を感じます。
さて、足回りは街中ではいたってコンフォートです。といっても柔らかすぎず、ゴツゴツ感もほとんどありません。
できるなら高速道路やワインディングで試してみたいです。
価格は236万円と高いのがネックですが、下図の安全装備の充実振りをみればこんなものなのかなと思います。

7エアバッグ、自動ブレーキ、トラクションコントロール、リアビューカメラ、ソナーなど、このクラスで標準装備とは恐れ入ります。クルーズコントロールやオートライトも付いていて、地味にフロントガラスは熱線入りで、冬のガラスの曇りもすぐに取れるのは嬉しいです。

帰りに見積もりとフォードグッズをいただきました。

ブランケット、ハンドタオル、ボールペン(インクが無くなっていたのはご愛嬌)
デミオやフィットと競合することが多いらしいフィエスタですが、はっきりいってライバルはデミオですね。
正直、ロードスターの代替となるクルマではないのは確かですが、デミオ同様、「良く出来た」コンパクトカーです。
ただ、もう少し刺激を求めるなら、伊・仏車を検討するべきでしょうね。

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tag : フィエスタ
新型デミオ1日試乗キャンペーン 箱根ドライブ
マツダの1日試乗キャンペーンで新型デミオを借りて箱根にドライブに行ってきました。
グレードはディーゼル車「XD ツーリング」の6ATです。ほぼ全部入り仕様です。
実は今年ロングドライブをしてきて、いろんな交通状況を体験したきたなかで、ある程度コンパクトでスポーティなATでトルクがあるコンフォートなクルマを次期愛車候補にしたいなと考えていました。
そんな矢先、マツダ車の1日試乗キャンペーンを知り、今最も気になっていたデミオに乗ってみたくなったのでした。

ディーラーで説明を受け、10時半に出発。目指すは箱根のMAZDAターンパイクです。
首都高に乗ると、早速路面の継ぎ目の洗礼を受けます。
が、ロードスターではピョンピョン跳ねて横っ飛びするシチュエーションでもすこぶる安定していて、不安なくコーナーを駆け抜けることができました。
ステアリングもロードスター並みに重く、遊びも最小限でまるでスポーツカーのようなハンドリングです。
直進安定性も問題無し。というか、まるで路面に吸い付くような感覚です。
エンジンは評判どおり1.5Lとは思えないトルクで、高速道路では鋭くは無いが低回転からググッと湧き上がるようなパワーで加速していきます。ディーゼル車は初めてでしたが、6速100キロ巡航で2000回転も回っていませんでした。
ちなみにレッドゾーンは5000回転からでした。
首都高、横浜新道、R1号、新湘南バイパス、R134号、西湘バイパスと走り抜け、いざターンパイクへ。

ボディカラーは特別色のスノーフレイクホワイトパールマイカ(長い!)


いつもの場所で撮影。この構図だと引き締まって見えます。

リアも良い感じに見えます。

しかし少し角度を変えてアオリ気味に撮影すると、ボテッと見えます。

リアも見る角度によって、アレッ?と感じますね。
デザインは好みの問題ですね…

ホイールデザインは好みではないです。

垂直に切り立ったフロントデザインもあまり好みではありません(^^;

標準のナビは楽ナビと比べると表示が見づらいです。音声案内も何か機械的でした(笑)

いさぎよく真ん中にどーんとタコメーターが鎮座しています。これは見やすいです。

エンジンをかけるとメーターフード上からディスプレイパネルが自動的にポップアップします。
スピードや車線逸脱警告システムのアニメーションなどが常時表示されます。
そう、センターラインを割ったりすると警告音とともにアニメでも知らせてくれるんです。至れり尽くせり。
さて、ターンパイクのような高速ワインディングの上りでは、3速ホールドにしておけばグイグイ登っていきます。(パドルシフトが装備されていました)加速に全く不足は感じませんでした。
高速コーナーの安定感も、常識的なスピードなら問題無し。

大観山のスカイラウンジで一休み。富士山はまたもや見えず…

今のMAZDAの勢いを感じます。

フロントグリルの赤い一文字は、派手過ぎないワンポイントだと思います。

本日のお気に入り。



内装もソフトパッドに赤ステッチが施されていて高級感があり、コンパクトカーとは思えないほど気合が入っています。

ステアリングには革巻きで、カーボン調の柄がプリントされています。これは少しチープかな。
外径はロードスターより小さく、手にしっとりと馴染んで握り心地は良かったです。

ヘッドライト上面にも、さりげなくカーボン調柄がプリントされていました。

マツダコネクトのコマンダーコントロール。
じっくり試すことは出来ませんでしたが、ロータリー式のコマンダーは使いやすかったです。
マツダコネクトに関してはなにやらいろいろ物議を醸しているようですね。詳細は良く分かりませんが…

フロンドガラスの上方にカメラのようなものが装備されています。おそらくこれで車線逸脱の判断をしていると思われます。
あと、左右サイドミラーに、斜め後ろの死角から接近する車を知らせるブラインド・スポット・モニタリングなる装置も付いていました。リアバンパー内にセンサーが内蔵されているようです。これは良い安全装備です。
さて、次に芦ノ湖スカイラインを攻めます流します。
ターンパイクに比べてタイトコーナーもあり、リズミカルにステアリング、ブレーキング操作をしながらコーナーを攻めます駆け抜けます。
ロール感や腰砕け感はほとんど無く、トーヨーのプロクセスでも気持ち良くコーナリングできます。
ブレーキを強くかけてもノーズダイブはほとんどしません。営業マンの説明によると、どうやらフロントサスの取り付けキャスター角に秘密があるようです。

杓子峠にて。

三国峠にて。

箱根スカイラインにて。


さて、18時までにクルマを返さないといけないので、足早に芦ノ湖沿いの75号線を通り、再び大観山を経由して椿ラインを下っていきました。
椿ラインの下りでは、当たり前ですがシビックと同じ感覚でコーナリングするとアンダー気味でした。
十分に減速し、立ち上がり重視で駆け抜けていきます。
リズムがつかめるとスイスイ曲がります。

しとどの巌の駐車スペースにて。
そのまま湯河原に出て、真鶴で渋滞にはまってしまいました。でもこれは良い検証になります。
やはりATは渋滞時にはありがたいことが良く分かりました(笑)
ドライブ中の渋滞時のクラッチ操作ほど辛いことはありませんからね(^^;
ほどなく渋滞を抜け小田厚を快走するも、またもや厚木西ICで渋滞にはまります。
停止中、ディーラーに返却時間が遅れる旨一報を入れました。
2時間ほどはまりましたが、やはりMTより疲れは少ないですね。
横浜町田ICを過ぎれば、いつものように大和トンネルまでの渋滞が嘘のように解消。今までの渋滞はいったい何だったのか?
ディーラーに30分遅れで到着。
ロードスターの足回りリフレッシュの相談で整備士さんと話し込み、オイル交換をお願いしていたロードスターを受け取り、次期ロードスターのイラストが載ったカレンダーをいただき、無事帰宅しました。
最後に欠点を。
全体的にスポーティでワインディングも楽しいデミオですが、一つ大きな欠点があります。
フロントガラスが寝ている影響でしょうか、ルームミラーが視界の妨げになって大きく回る左コーナーはブラインドになって先が全く見えないのが怖かったです。
これは人それぞれに身長や座高が違うので一概には欠点とは言えないとは思いますが、個人的には唯一我慢ができないポイントでした。それ以外はすこぶる気に入ったので、とても残念です…
それでは、1日貸し出してくれたマツダさんに感謝するとともに、ここまで読み進められた方、長々とご拝読いただきありがとうございました。
約7時間半、250kmの試乗ドライブでした。
ここまでのルート
グレードはディーゼル車「XD ツーリング」の6ATです。ほぼ全部入り仕様です。
実は今年ロングドライブをしてきて、いろんな交通状況を体験したきたなかで、ある程度コンパクトでスポーティなATでトルクがあるコンフォートなクルマを次期愛車候補にしたいなと考えていました。
そんな矢先、マツダ車の1日試乗キャンペーンを知り、今最も気になっていたデミオに乗ってみたくなったのでした。

ディーラーで説明を受け、10時半に出発。目指すは箱根のMAZDAターンパイクです。
首都高に乗ると、早速路面の継ぎ目の洗礼を受けます。
が、ロードスターではピョンピョン跳ねて横っ飛びするシチュエーションでもすこぶる安定していて、不安なくコーナーを駆け抜けることができました。
ステアリングもロードスター並みに重く、遊びも最小限でまるでスポーツカーのようなハンドリングです。
直進安定性も問題無し。というか、まるで路面に吸い付くような感覚です。
エンジンは評判どおり1.5Lとは思えないトルクで、高速道路では鋭くは無いが低回転からググッと湧き上がるようなパワーで加速していきます。ディーゼル車は初めてでしたが、6速100キロ巡航で2000回転も回っていませんでした。
ちなみにレッドゾーンは5000回転からでした。
首都高、横浜新道、R1号、新湘南バイパス、R134号、西湘バイパスと走り抜け、いざターンパイクへ。

ボディカラーは特別色のスノーフレイクホワイトパールマイカ(長い!)


いつもの場所で撮影。この構図だと引き締まって見えます。

リアも良い感じに見えます。

しかし少し角度を変えてアオリ気味に撮影すると、ボテッと見えます。

リアも見る角度によって、アレッ?と感じますね。
デザインは好みの問題ですね…

ホイールデザインは好みではないです。

垂直に切り立ったフロントデザインもあまり好みではありません(^^;

標準のナビは楽ナビと比べると表示が見づらいです。音声案内も何か機械的でした(笑)

いさぎよく真ん中にどーんとタコメーターが鎮座しています。これは見やすいです。

エンジンをかけるとメーターフード上からディスプレイパネルが自動的にポップアップします。
スピードや車線逸脱警告システムのアニメーションなどが常時表示されます。
そう、センターラインを割ったりすると警告音とともにアニメでも知らせてくれるんです。至れり尽くせり。
さて、ターンパイクのような高速ワインディングの上りでは、3速ホールドにしておけばグイグイ登っていきます。(パドルシフトが装備されていました)加速に全く不足は感じませんでした。
高速コーナーの安定感も、常識的なスピードなら問題無し。

大観山のスカイラウンジで一休み。富士山はまたもや見えず…

今のMAZDAの勢いを感じます。

フロントグリルの赤い一文字は、派手過ぎないワンポイントだと思います。

本日のお気に入り。



内装もソフトパッドに赤ステッチが施されていて高級感があり、コンパクトカーとは思えないほど気合が入っています。

ステアリングには革巻きで、カーボン調の柄がプリントされています。これは少しチープかな。
外径はロードスターより小さく、手にしっとりと馴染んで握り心地は良かったです。

ヘッドライト上面にも、さりげなくカーボン調柄がプリントされていました。

マツダコネクトのコマンダーコントロール。
じっくり試すことは出来ませんでしたが、ロータリー式のコマンダーは使いやすかったです。
マツダコネクトに関してはなにやらいろいろ物議を醸しているようですね。詳細は良く分かりませんが…

フロンドガラスの上方にカメラのようなものが装備されています。おそらくこれで車線逸脱の判断をしていると思われます。
あと、左右サイドミラーに、斜め後ろの死角から接近する車を知らせるブラインド・スポット・モニタリングなる装置も付いていました。リアバンパー内にセンサーが内蔵されているようです。これは良い安全装備です。
さて、次に芦ノ湖スカイラインを
ターンパイクに比べてタイトコーナーもあり、リズミカルにステアリング、ブレーキング操作をしながらコーナーを
ロール感や腰砕け感はほとんど無く、トーヨーのプロクセスでも気持ち良くコーナリングできます。
ブレーキを強くかけてもノーズダイブはほとんどしません。営業マンの説明によると、どうやらフロントサスの取り付けキャスター角に秘密があるようです。

杓子峠にて。

三国峠にて。

箱根スカイラインにて。


さて、18時までにクルマを返さないといけないので、足早に芦ノ湖沿いの75号線を通り、再び大観山を経由して椿ラインを下っていきました。
椿ラインの下りでは、当たり前ですがシビックと同じ感覚でコーナリングするとアンダー気味でした。
十分に減速し、立ち上がり重視で駆け抜けていきます。
リズムがつかめるとスイスイ曲がります。

しとどの巌の駐車スペースにて。
そのまま湯河原に出て、真鶴で渋滞にはまってしまいました。でもこれは良い検証になります。
やはりATは渋滞時にはありがたいことが良く分かりました(笑)
ドライブ中の渋滞時のクラッチ操作ほど辛いことはありませんからね(^^;
ほどなく渋滞を抜け小田厚を快走するも、またもや厚木西ICで渋滞にはまります。
停止中、ディーラーに返却時間が遅れる旨一報を入れました。
2時間ほどはまりましたが、やはりMTより疲れは少ないですね。
横浜町田ICを過ぎれば、いつものように大和トンネルまでの渋滞が嘘のように解消。今までの渋滞はいったい何だったのか?
ディーラーに30分遅れで到着。
ロードスターの足回りリフレッシュの相談で整備士さんと話し込み、オイル交換をお願いしていたロードスターを受け取り、次期ロードスターのイラストが載ったカレンダーをいただき、無事帰宅しました。
最後に欠点を。
全体的にスポーティでワインディングも楽しいデミオですが、一つ大きな欠点があります。
フロントガラスが寝ている影響でしょうか、ルームミラーが視界の妨げになって大きく回る左コーナーはブラインドになって先が全く見えないのが怖かったです。
これは人それぞれに身長や座高が違うので一概には欠点とは言えないとは思いますが、個人的には唯一我慢ができないポイントでした。それ以外はすこぶる気に入ったので、とても残念です…
それでは、1日貸し出してくれたマツダさんに感謝するとともに、ここまで読み進められた方、長々とご拝読いただきありがとうございました。
約7時間半、250kmの試乗ドライブでした。
ここまでのルート