シビックで行く 栃木の魅力的な峠めぐりpart2 日塩もみじライン・塩那道路・八方ヶ原編

part1からの続きです。

川治ダムを離れ、K23号→R121号とトレースし、日塩もみじライン(日塩有料道路)へと入線します。料金所はありますが、料金後払い制なので、那須塩原方面の料金所で支払うことになります。ちなみに普通車の料金は610円です。

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もみじマークの標識が粋です。

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ドロドロのシビック(汗)連続ドライブのせいで洗車もままなりません…

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川治ダム見晴台で小休止。

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奥の真ん中に見えるのが川治ダムでしょうか。

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那須塩原方面へと中速コーナを駆け上がっていきます。

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続いて富士見台のパーキングにて。

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富士山は見えず。

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峠の茶屋には無料の駐車場と公衆トイレがあるので、小休止には丁度良いですね。

更に登っていき、ピークを過ぎたら下りのクネクネ道となります。

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20年以上前にここでスキーをした記憶があります。こんな道を通った記憶は完全に飛んでいますが…(^^;

約28kmと比較的長い有料道路ですが、開けた景色はあまりなく、やはりその名の通り、秋の紅葉を楽しむべきワインディングロードだと感じました。路面はそこそこ良好なので、車よりライダーが多く走っていました。

料金所を出たら温泉街を通り抜け、R400号にぶつかります。右折してほどなく、信号の無い交差点を左折してK266へと入線します。

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しばらく行くと、こちらの目印のところへやって来ました。

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塩那道路です。道路の開発が途中で頓挫した、幻の観光道路です。途中の土平園地までは問題なく通行できる、約十kmほどの行き止まりワインディングロードです。実は今回一番走ってみたかったコースです(^^)

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数々の注意を促す標識が、一般車両を近づけないようにする心理作戦なんでしょうか?

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迷わず進みますよ。

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ほどなくスタート地点に到着。

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通行は朝の8時からと、比較的遅い時間からのゲートオープンとなっています。この道の途中には民家はおろか、店舗などの有人施設は皆無なので、通る車も土平園地での散策目的と、走りを楽しむ目的以外ありえないので当たり前の措置ですね。

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ワクワクしながらゲートをくぐります♪

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最初は「落石注意」の標識にビクビクしながら、整備の行き届いた綺麗な路面を注視して走っていきます。いわゆる様子見走行です。

少し慣れてきたら、交通量皆無の九十九折を楽しむべく、アクセルを踏む右足に少しだけ「グッ」と力を入れます。

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大型車両の乗り入れが無い為か、路面に轍は全くありません。走りやすさはピカイチです。

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まさしく人っ子一人通りません。寂しいというより、この空間を独り占めできるこの瞬間に喜びを感じてしまうのは私だけでしょうか?(^^;

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このコースには九十九折のヘアピンカーブが7つありますが、そのうちのひとつ、「小曲り」と呼ばれる地点にやってきました。

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※クリックすると画像が拡大します。
この標識の異様な箇所が分かるでしょうか?BBSなどのステッカーも気になりますが、「小曲り」の文字の下にある地図に注目してください。現在地から土平園地までしか行けない道路ですが、実はかつて高度成長期の昭和40年代には地図の通り遠大な「塩那スカイライン」建造の構想があり、実際に工事用パイロット道路が全線に渡って建設されていたのです。

現在、廃道が決まったこの先30数キロに及ぶ道路は、人間の業によって建設された人工物を自然に回帰するべく工事が行われている、なんとも悲しい運命の道路なのです。

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気を取り直して画像を見返してみると、改めて魅力的な道路ということが分かります。

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景色良し、路面良しで、ここで数十枚の写真を撮ってしまうほどでした。

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ここにもBBSステッカーが(^^; どうやって貼ったんだろう?

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意外なほど眺望は抜群です。

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「ぐわん」と曲がった、非常に高低差のある九十九折。なんだか心躍る場所でした!

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EK9とハチロク対決のハイライトの場所!?

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続いて「大曲り」にて。

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サイドブレーキの効きが弱くなってきたシビック、目一杯レバーを引いてなんとか止めることができました(汗)

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急勾配な道路だということが分かりますね。


動画もどうぞご覧ください。

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ある意味終点の土平園地に到着です。意外なことに先客の車が何台か停まっています。散策目的でしょうか?

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シビックの前にゲートが見えます。

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厳重に固められたゲート。

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なんぴとたりとも入るべからずという強い意志が感じ取れます。

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この様子だと工事関係車両も立ち入りできないのかも?

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廃道化工事も中止になったのでしょうか?真相は分かりませんが、とあるブログでかなり詳しくレポートされているので(10年前の内容ですが)、そちらを読むとこの道路の生い立ちがかなり理解できると思います。

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稀有な運命を持つこの道路を走ることが出来て感慨深いものがありました。記憶に残る「迷道」。後ろ髪を引かれながら、この地を後にし、最後の目的地へと歩みを進めます。

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こんな立派な駐車スペースもあるんです。

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ほんと、景色は素晴らしいです。

最後にやってきたのは八方ヶ原です。R400からK56へとスイッチしてしばらくは険道よろしく前半は森深い狭路が続きます。

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日塩有料道路へ続く道との分岐点から広々とした「走り」の道に変貌します。

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ここもEK9 vs ハチロクとなった舞台でございますね。

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今まで見た中でもトップクラスの量のブラックマークとタイヤカスが路肩に残っていました。そいういう道路です。

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山の駅たかはらでソフトクリーム小休止。もうかなりの暑さで真夏のようでした。

ここから予定にはありませんでしたが、大間々台に立ち寄ってみます。

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結構混雑していますね。

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散策路が整備されています。

ここで思いつきで、「ミツモチ山」というところまで歩いてみよう!とカメラのみ持って意気揚々と進んだのですが、これが予想外の時間がかかりました…

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幸いなことに湿度はそれほど高くなかったので大汗をかくことはなかったのですが、本来なら水分補給するべきですね。

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いつまでも続く道に若干心が折れそうになりましたが、気合で進みます。

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展望台に登って景色を堪能します。

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景色は素晴らしいのですが、片道50分くらい歩きましたよ。登山道とまではいかないアップダウンの少ない遊歩道ですが、距離が長すぎました。すれ違う人もまばらで、ちょっと寂しかったかな。

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最後にこんな生き物と遭遇。苦手な人は見ないでくださいね(^^;

ミツモチ山から帰って来てすぐにクルマに乗り込み、K56→K30と走り抜け、途中で残量の少なくなったガソリンを補充すべく初めてJAのスタンドで給油。洗車もしたかったのですが、順番待ちに痺れを切らして薄汚れたボディのまま矢板ICから東北道に乗って、無事帰宅の途に着きました。

走行距離:約560km
所要時間:約13時間半

ここまでのルート


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tag : 日塩もみじライン 塩那道路 八方ヶ原

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非公開コメント

いやぁ・・・栃木も凄い良い道路がありますね^^

今回は色々と隠された秘密?がある道がまた良い感じですね。
あの九十九折れはフットワークが軽快なマシンが有利ですね!

5026さんへ

栃木もワインディングロードの宝庫です♪

行政や経済に翻弄された幻の観光道路、あまりにも長い距離で莫大な費用が掛かるがゆえに、「自然の力」で自己再生させる方法がとられたそうです。

確かにライトウェイトなクルマだとより楽しめるのでしょうね。ただ、のんびりと景色を見ながらドライブするのも良さそうでした♪

興味津々

いつも詳細なロード情報、参考になります。

塩那道路、走ってみたくなりました!
楽しそうなワインディングですね。
お気に入りのワインディングを探し出すのも、楽しみですよね!(^^)!

tomoさんへ

拙いブログですが参考になれば嬉しいです(^^)

塩那道路、最高に楽しかったです!ほぼ独占状態なので走り放題でした♪
アクセルの踏みすぎには要注意ですが…

まだまだ未知の道路が一杯あるので、お気に入りのルートを開拓していく楽しみはこれからも尽きませんね(^^)


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Tamon

Author:Tamon
2台の愛車でドライブやサーキット走行を楽しみながら、ドライビングプレジャーを追求していくTamonのブログです。

カメラ:OM-D E-M10 MarkⅡ、E-M5

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