Z4で行く 東北GT part3 ~奥入瀬・龍泊ライン~

part2からの続きです。

3日目は能代から秋田自動車道(無料)に乗って東北道の小坂ICで降り(ナビ任せだったので記憶が曖昧ですが、多分合っているはず)、K2号樹海ラインを経由して発荷峠(はっかとうげ)展望台へと至りました。ちなみに私は「はつにとうげ」でナビ検索して全然出てこなくてあせりました(^^;

まず素晴らしかったのが、十和田湖へと導く樹海ライン。最初はその名の通り眺望の望めない単なる林間路とみくびっていましたが、徐々にこの道が魅力的なものと気づくのにはそれほど時間はかかりませんでした。

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途中にある笹森展望所からの眺め。眩しくて、フレア?が出てしまっています(^^; しかし雲海は感動的でした!


入口にあるヘアピンカーブを立ち上がると、緩い勾配の直線路と緩いカーブの織り成すレイアウトが幾度となく続き、早朝とはいえ、先行車、後続車、対向車のまったく通らない静寂に包まれた森の中を突っ切る感覚は、まるで異次元にトリップしたかのような錯覚に陥りました。「素晴らしい!」を声にして叫んでしまうほどでした(笑)

とにかく、無心にアクセル操作とブレーキングに集中できるドラプレ(ドライビングプレジャー)満点なコースです。

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樹海ラインの途中にある笹森展望所。ちょうど朝陽が辺りを照らし始める時間で、数名のカメラマンさんが眼下の雲海を撮影していました。

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肌寒かったですが、上着を着ていざトランスフォーム! フレアも凄いことに・・・

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樹海ラインの終点付近にある紫明亭展望台からの早朝の十和田湖の眺め。はじめて見ましたが幻想的で感動的な湖ですね。

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そして発荷峠展望台へ。意外と小さな駐車場でした。(樹海ライン側に大きめな第2駐車場があります)

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やっぱり普通の湖とちょっと異なる神秘的な雰囲気を持っています。

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ここからタイトなヘアピンカーブをいくつかこなして下りきるとR103とR454の境目?の和井内交差点にぶつかります。その湖畔にある数台停められる駐車場にて。

R103を奥入瀬渓流に向けて湖畔をひた走ります。

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ほどなく鬱蒼と木々が生い茂るR102奥入瀬渓流に入線!

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銚子大滝を観賞します。

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フルオートなのでボケた写真ばかりですが、その雰囲気は伝わるかな?

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早朝の7時台。さすがに観光客は皆無で、ツーリングのライダーさんが二人と数台のクルマのみという状況なので、いそいそと写真撮影に励みます。

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なんといってもこのルートの一番の魅力は、国道沿いにほぼ同じ高さで美しい渓流が流れているという稀有な景観に尽きるでしょう。静寂な中で森林と渓流、滝のマイナスイオンを全身に浴びたら、長距離移動の疲れもどこかに吹っ飛びました!

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雲井の滝。停めるスペースがほとんどないので、写真を撮ったら速攻で移動します。

自然豊かな奥入瀬渓流。クルマの渋滞が環境破壊を進めているとも言われているようです。今後の本格的なマイカー規制の動きも進んでいるようですので、今後の動向に注目ですね。

奥入瀬を満喫したので、R102の途中で分岐する「奥入瀬バイパス」で十和田湖の北側をトレースします。
このバイパスはとにかく新しいからか道幅、路面ともに走りやすく、交通量もほとんどないので、アクセルペダルを踏む右足の力加減をコントロールするのにかなりの自制心が必要なほどでした。

しばらく真新しい登り坂を楽しく走ると、R102十和田道のT字路にぶつかるので右折します。すると今までと打って変わって、林道のような1.5車線ほどの見通しの悪いタイトな林間路を走ることになります。幸い、ちょうどいいペースで走る先導車がいたので、付かず離れずで後をついていきました。ああ、ラクチン。

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山のピークに差し掛かると急に辺りが開けました。

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御鼻部山(おはなべやま)展望所に到着。

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広い駐車場とトイレもあります。

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御鼻部山展望所からの十和田湖の眺め。いやー、ここからの眺めが一番良かったですね。

ここまでのルート

さて、ここからは駆け足で津軽半島に向かいますよ。

その前に十和田湖の西側R452も走破しました。こちらは高い木々のなかを駆け抜ける風情あるルートで、東西南北でそれぞれ別の顔を持つ十和田湖一周のドライブを十分に楽しみました。

奥入瀬渓流に再びやってくるとすでに観光客でいっぱいに。急ぎ足でR103十和田ゴールドラインを駆け抜け、谷地温泉のある交差点からR394→K40とスイッチ。こちらもハイスピードコーナーの連続する快走路。北東北の道路はホント魅力的です。

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田代平湿原の清々しい景色を楽しみながらK40を青森市に向かって駆け下っていきます。

じつはココから先のルートの記憶が曖昧なので、Googleマップ通りかどうか自信がありません。いえることは、のどかな田舎道だったことです(^^;

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十三湖のほとりにて小休止。

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続いて道の駅こどまりに立ち寄りました。たしかマツダコスモスポーツ(らしき)クルマが停まっていたような・・・

そしてここからいよいよ今回の東北GTで最も楽しみにしていた「龍泊ライン」を駆け抜けて行きます!

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海岸線もとても風光明媚でダイナミックな景色を楽しめますが、

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このルートの本領発揮はこの先の山岳ワインディング区間に尽きます。

勾配のキツイ短いストレートを駆け上がった次の瞬間には、超低速なヘアピンカーブが現われ、次にはある程度アクセルを開けられる緩やかなコーナーが続くと思ったら、また低速コーナー、急勾配の短いストレートと、何だか大昔に乗った某アトラクションの何とかマウンテンのような、変化の激しいアクロバティックでドラマチックな、ベタな例えですがまるでジェットコースターを体験するような最高のワインディングロードでした。

しかしここで一大事寸前な目に。

珍しくアドレナリン高めで運転していた為、ブラインドコーナーから対向車線に大きくはみ出してきた某国産セダンが目の前に迫ってくるのに気づくのがほんの少し遅れました。

ドライビングスクールで散々フルブレーキングの練習をやっていましたが、それはかなり以前のはなし。
咄嗟の出来事ではフルブレーキを完遂することは難しいということを痛感しました。それでもお互いに急ブレーキをかけ何とか難を逃れることができました。

もしあのときぶつかっていたら・・・ 多分ここでブログを書いていることは叶わなかったことでしょう。

もちろんセンターラインをはみ出すドライバーがいることは散々ドライブをしてきて何度も目の当たりにしてきました。
それを今回は危うく、という寸前までの状況になってしまったのは痛恨のミスでした。
今後このミスをどう生かすか?ドライブを楽しむためにも大きい課題を突きつけられました。

さて、気を取り直すのに少し時間がかかりましたが、慎重に龍泊ラインをトレースします。

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ついに本日最高の眺望が望める、眺瞰台へと辿り着きました!

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景色を俯瞰する気分は鳥のよう。ここまで遥か道のりを辿ってきた甲斐がありました!

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霞んでいなければ北海道の大地も遠望できるロケーション。

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ドライブ好きには堪らないワインディングを見下ろす景色に思わずウットリしちゃいました(笑)

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さまざまな角度から撮影します。今回、最も時間をかけました(笑)

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一生に一度は走りたい道です。

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竜飛崎は後日訪れる予定なので、名残惜しいですが後ろ髪を引かれながら龍泊ラインを後にし、宿泊先のある五所川原市に向かいます。

しかし、少々時間ができたので、急遽「津軽岩木スカイライン」を目指すことに。

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その前に十三湖名物?しじみラーメンで小腹をみたしました。しじみのスープを楽しむ食べ物ですね(^^;

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夕暮れも迫ってきており、何とか滑り込みで閉鎖時間前に料金所をくぐり抜けます。(実際には料金所はこのゲートの数百メートル先にあります)

通行料金はこの手のルートとしては1,800円とかなり高額。しかもすでにロープウェイは営業時間終了ということで、それでもOKと告げて、何事も経験とばかりにZ4を8合目の展望台駐車場へと引っ張り上げます。

しかし地図で見ていて気になっていたクネクネ道は、もうお腹いっぱいを通り越して、吐き気が出るほどの全長9.8kmにも及ぶ怒涛の69カーブ(しかも直線がほぼなし)。路面状態もかなり悪く、ほんと、しんどかったです(^^; 本気で引き返そうと思ったワインディングロードはここが初めてです・・・

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ロープウェイは稼動していましたが、もちろん山頂からの下りのお客さんだけでした。

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時間的にも逆光で日本海を見渡すことが出来ず、消化不良のまま下山しました。
料金所でお釣りの200円を受け取ったときにシートの奥に落として見つからないわ、しんどいわ、景色も見れないわで、珍しくテンション低めのドライブになってしまい、今後リベンジすることがない場所のひとつだと思います(苦笑)

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そんなこんなで色々ありましたが、なんとか生きて五所川原のホテルに辿り着きました(^^;

長くなりましたが、最後までお読みいただきお疲れさまでした。ちなみにこのブログは半日で書き上げました。疲れました・・・
走行距離:524km

part4に続きます(笑)

ここまでのルート


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tag : 奥入瀬 龍泊ライン 津軽岩木スカイライン

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樹海ラインに龍泊ライン・・・どちらも素晴らしいワインディングロードですね^^
東北、なかなか行ける機会はなさそうですが要チェックです~

やっぱり目の前に素晴らしい景色が現れると車内で叫んでしまいますよね(笑)
私も先日志賀草津に行った際に車内で凄まじいテンションになっていましたから^^;

奥入瀬の風景も良いですね。
ここは見慣れている清流と何かが違うと思っていたら
そうです、道路とそんな変わらない高さに川があるんですよね^^なるほどと思いました。

先日みんカラに書いてあったのはこのブラインドコーナーでの出来事だったのですね。
これだけの素敵な旅が台無しになってしまうなんて考えただけでもゾッとしてしまいます・・・
本当何事もなくよかったですね・・・

5026さんへ

確かに簡単に行ける距離ではありませんが、もし東北に行かれる際は是非訪れてみてください。感動間違いなしです。

素晴らしい場面に出くわしたときは思わず声に出してしまいますね。あの志賀草津の絶景を見たら私も声を上げていたでしょう(^^;

奥入瀬渓流は生活道路でもあるのにもかかわらずあの景観を保っているので、地元の努力も相当なものだと思います。マイカーで行けるのはいつまでなのかも気になりますね。

公道では何があるか分からないということが改めて身に染みて感じました。とくに楽しい道であれば尚更細心の注意が必要ですね。

>「素晴らしい!」を声にして叫んでしまうほどでした(笑)
わかります。私も絶景ロードを走ると思わず「良い道ぃ~!」などと発してしまいますw
これは仕方がないと思いますw

十和田湖の眺望は素晴らしいですね。本当に神秘的です。

龍泊ラインの絵に描いたようなワインディングは良いですね!
青々とした木々の中を走るR102奥入瀬渓流も気持ちが良さそうです。

一大事な状況にならず何よりです。
自分の非であれ相手の非であれ事故るときは一瞬ですからね。
仰る通り、楽しく気分が高揚している時にこそ一層の注意が必要ですね。

なべちゃんさんへ

やっぱり皆さんも同じなんですね!安心しましたw

早朝の十和田湖はゾクッとするような美しさでした。今回は湖畔まで行かなかったですが、次回訪れるときは朝の散歩などしてみたいですね。あと奥入瀬渓流はもっと時間をかけてスローシャッターでの撮影もしたかったので、次回は近くに宿を取ってじっくり堪能したいです。

龍泊ラインは期待以上のアトラクション道路?でした。ああいった道路こそ落ち着いて楽しむ余裕が必要ですね。公道ですから何があるかわかりません。サルもたくさんいましたし(^^;


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Author:Tamon
2台の愛車でドライブやサーキット走行を楽しみながら、ドライビングプレジャーを追求していくTamonのブログです。

カメラ:OM-D E-M10 MarkⅡ、E-M5

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